こんにちは、アウトテリア民園です。
5日は暦の上の「啓蟄」、冬ごもりしていた虫たちが動きだす時期です。
前回、近所の野鳥のお話をしましたが、東京の気象台のある大手町では、2000年を最後にウグイスの鳴き声が観察されていないそうです。地球温暖化や都市部のヒートアイランド現象が原因のようですが、春告鳥=ウグイスの声が聞けないなんて淋しいことですね。
モダンデザインの父、ウィリアムモリスは「すぐれたガーデナーは野鳥に想いを馳せるべし」と言っています。彼のデザインした植物と小鳥の図柄は、昔も今もたいへん愛されています。
お庭の木の枝に、牛脂やリンゴの芯など果実を吊るしておくと、小鳥たちが集まって、ついでに啓蟄で出てきた虫も食べてくれますよ!自然と寄り添う、、なんだかゆとりを感じますね。